育休中は赤ちゃんのお世話が一番の仕事ですが、割と隙間時間があったりするもの。そんな育休中の隙間時間を活用したいけど、何をしたらいいのか、悩んでいませんか?
私もそうでした。
この記事では育休中に受ける決心をしたTOEICの道のりや、オンライン英会話や勉強のコツについてお伝えします。
結論、TOEICの学習は隙間時間を効率的に活用できて育休中おすすめする勉強です。
ちなみに私は育休中の7ヵ月の間に、独学でTOEIC675点→850点に上げた経験があります。その経験から、育休中のTOEIC対策の勉強方法についてわかりやすくお伝えします。
この記事を読むことで、育休中にTOEIC対策でどんな勉強をしたらいいか分かるようになります。
私のTOEICの点数を大幅に上げてくれた要因になったのは、オンライン英会話。オンライン英会話は特にリスニング力向上に役立ってくれました。
オンライン英会話の学習方法については、別の記事で詳しく書いているので、こちらも読んで参考にしてくださいね!
オンライン英会話は体験したことないけど、どんなものなのかスポットで一回だけお試ししてみたいという場合は、ココナラのHISのオンライン英会話もおすすめです!
- 育休前のTOEIC受験について
- 育休中にTOEICを受けた理由
- 時間の活用方法。育休中は、隙間時間を活用!
- 育休中TOEICの勉強に活用した参考書
- 育休中にオンライン英会話(DMM英会話)を活用した理由
- 育休中のTOEIC受験について(点数の推移)
- 終わり(育休中にはTOEIC勉強がおすすめ。7ヵ月で850点を取った道のり)
出産まで長い休みを取ったことがなかった私。ある日ふと気がつけば、長男を生んでからすでに4ヶ月が経っていました。育休は何もしなければあっという間に終わってしまうんだなと実感したと同時に、かなり焦った日でした。
幸い長男は育てやすく育児も少しずつ落ち着き始めていたので、何か勉強をしようと思い、最終的にTOEICを受けることにしました。
育休は長いようで、本当にあっという間に終わってしまいます。
育休前のTOEIC受験について
元々英語の勉強は好きでした。学生の時は、短期間ですがホームステイも経験し、帰国直後はTOEIC770点を取ることができました。
社会人になり、特に英語に触れる仕事や生活は送っていませんでした。ある時、今後のこともあるし何か資格でも受けておこうと思い、軽い気持ちでTOEICを受験しました。
すると、600点代でした。その後どんなに頑張っても600点代後半しか取れなくなっていました。正直かなりショックでした。
(今までのスコア)
- 2001年 770点(学生時代)
- 2015年 665点・655点(社会人)
- 2017年 660点・675点(社会人)
育休中にTOEICを受けた理由
元々英語が好きだった私は、英語に携わる仕事を一度は経験したかったので、今の会社を選びました。入社後、希望部署の配属ではありませんでした。
私の働きたい部署は英語が必須。でも社会人からのTOEICは600点台。行きたい部署に行けないのも当然ですよね。
今ここで英語を勉強しないと、絶対に自分の夢には近づけない。
自分の英語力を客観的に示すことができるTOEICを受けることが自分の夢への近道だと思ったんです。
私の会社では産休、育休を経て普通に仕事復帰する人が多いです。そんな中育休中にTOEICを受験して、しかも高得点だったので、「赤ちゃんがいる中どうやって勉強したの?」と結果として一目置かれることに。
他の人との差別化もしたかったので、本当に勉強してよかった。
また、育休から復帰してちゃんとやっていけるのか不安もあったんです。転職を考えるとなっても、TOEICで高得点を取っていたらアピールできるんじゃないかと考えました。
最近は、求人にもTOEIC何点以上の指定があって、スコアを満たしているとキャリアアップが見込めるってことも。
育休から復帰してから、転職したいなと思って仕事を探し、TOEICが必要となってTOEIC勉強を始めたら遅い。時間がないし勉強がコンスタントにできなくて、点数上がらないというシナリオは簡単に想像できました。
やっぱりTOEICの勉強は今しかない。今するべきなんだって強く思いました。
時間の活用方法。育休中は、隙間時間を活用!
語学の勉強は、継続が重要です。出産8週前まで働いていたので、継続してコツコツを英語の勉強が出来ていませんでした。
育休中は細切れであっても、頑張れば毎日英語を勉強する時間が取れます。
私が活用したのは、息子の昼寝の時間でした。4ヶ月くらいからまとまって昼寝をするようになり、午前中と午後に一回ずつ、約1時間半ほど昼寝をしていました。
私は主に午前中の昼寝時は参考書の勉強、午後の昼寝時は家事をしていました。
また途中から夜寝たときにオンライン英会話(DMM英会話)をするようになりました。
昼寝は眠りが浅く、いつ起きるか分かりません。自分だけのペースで進められる参考書の勉強なら、子供がいつ起きてもすぐに切り上げられるし、罪悪感もありません。
時間がたっぷりある時はダラダラと過ごしてしまいがちですが、時間が限られているからこそ集中して勉強が出来ます。ほぼ毎日短い時間であっても勉強をすることが出来ました。
また子供が起きているときは、一緒に英語のDVDを見ていました。英語の音楽も入っているので、歌ったりしていました。子供も楽しそうにしていました。
育休中TOEICの勉強に活用した参考書
私がTOEICを受ける際に、最も活用した参考書はTOEIC公式問題集です。その外にも何種類か問題集を使用しました。
TOEIC公式問題集
この問題集では、リーディング・リスニングともに一番活用しました。問題の傾向を掴むには、公式問題集が一番です。何回か繰り返していると、よく使われる単語やフレーズも頭に入ってきました。
TOEIC L&Rテスト 正攻法で攻めるパート7読解問題
公式問題集の長文内容を覚えてしまったので、新しく長文を勉強するのに購入しました。問題文の種類と特徴や攻略法などが載っていました。英文音声で音読の練習も出来ます。この参考書を勉強して、長文を解くスピードが上がりました。
TOEICテスト全パート完全攻略
公式問題集の以外にも、リスニング、リーディングを総合的に勉強した方がいいと思ったので購入しました。テストでの時間配分なども書かれていたので参考になりました。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ (TOEIC TEST 特急シリーズ)
よく出るフレーズを勉強するために買いました。TOEICで実際に出てきた単語が収録されています。目標とする点数別に覚えるべきフレーズが分かれていて使いやすかったです。隙間時間に出来るだけ見ていました。
1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
パート5の穴埋め四択問題用の参考書です。パート5の点数をあげたい人におすすめです。こちらも点数別に問題が集約されていて分かりやすかったです。問題を解く目安時間もあるので、回答を解くペースを感覚的に覚えられたと思います。
育休中にオンライン英会話(DMM英会話)を活用した理由
始めは参考書メインに勉強を進めていたTOEICですが、途中からオンライン英会話(DMM英会話)の勉強を追加しました。
英語には「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」と言われる技能があります。
英語の上達には4技能をしっかり勉強することが大事です。ひとつを伸ばすと他の技能も相乗効果で伸びることが期待できます。
それぞれの技能は下記の通りです。
- インプット・・・リーディング & リスニング
- アウトプット・・・ライティング & スピーキング
インプット無しにアウトプットはできません。またアウトプットするにはインプットが必要です。インプットしたものをアウトプットすることで、記憶として蓄積され覚えやすくなります。
私は色々と覚えようとしても、全然記憶に残らない。勉強方法がインプットばかりに偏っていました。
私にはアウトプット「スピーキング」の学習が必要だったのです。
すぐに頭の中には英会話が思いつきましたが、私は育休中で赤ちゃんをかかえる身。定期的に教室に通うことはできません。そんな時に出会ったのが、オンライン英会話「DMM英会話」だったのです。
オンライン英会話で、自分が覚えたことをアウトプットする機会をできる限り毎日作りました。
英語で話すということ(スピーキング)は、人と話すということもあり、スピード勝負です。英語で聞かれたことを、英語ですぐに返さないといけないので、常に英語で考え答えることが習慣つきます。
そのため英語脳(英語を日本語に訳さず英語のまま理解できる)鍛えることが出来ました。その結果、リスニングだけでなく、長文を読むスピードが自然と上がっていました。
それはTOEICのReading試験結果にも徐々に表れていきました。(次に試験結果を書いています)
気になったらまずは無料体験から。DMM英会話では2回まで無料体験が受けられます。オンライン英会話には怖い先生はほとんどいないので安心して受けることができますよ。
私も無料体験から始めました。まずはやってみるのが一番。思い立ったが吉日です!
育休中のTOEIC受験について(点数の推移)
TOEICテストのいいところは、年に10回程度開催されるところです。入試などの一発勝負とは違い、年に何回も受験のチャンスがあります。
受験するのなら、目標点を決めて受験することにしました。目標点は800点にしました。
まずは2018年の12月に育休中最初の受験をしました。その時の結果が下記です。初回で何と!今までの最高得点を取ることが出来ました。
ただし、育休中初回の受験で高い得点が取れてしまったので、少し気が緩んでしまいました。
翌月にもう1回受けたのですが、勉強を少し怠けてしまったのもあり、次にとった点数はこの通りです。
やはり勉強時間が点数に直結するようです。
その後、いよいよ復帰時期も近づいてきました。また目標点にも届いていないということもあり、毎日少し焦りながらも毎日集中して勉強を続けました。
その結果が下記です。
かなり勉強したこともあり、リーディングも最後少し時間が余り、見直しなどもできました。
自分が決めた目標も達成でき、自分の中ですごく自信になりました。言いようがないくらいの達成感!
高齢出産だったので、この時39歳。40歳を目前にしても、正しい方法で継続をすると語学は伸ばすことが出来るのです!
育休中にTOEICの勉強して本当によかったと思いました。
終わり(育休中にはTOEIC勉強がおすすめ。7ヵ月で850点を取った道のり)
TOEICで高得点が残せたことは、とても自信になりました。本当に行動してよかったと思います。
産休、育休中は長いようで本当にあっという間に過ぎてしまいます。このブログがTOEIC資格取得の参考になれば嬉しいです。
私のTOEICの点数を大幅に上げてくれた要因になったのは、オンライン英会話。オンライン英会話は特にリスニング力向上に役立ってくれました。
オンライン英会話の学習方法については、別の記事で詳しく書いているので、こちらも読んで参考にしてくださいね!
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